新規案件の評価にも、既存店のレビューにも、gleasinが役立っています。

株式会社福しん様

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「あなたの街の食卓です」がキャッチフレーズのラーメン・定食チェーン福しん。「100年企業」を目指して、新店開発や店舗運営のDXにも熱心に取り組んでいます。
その一環であるgleasin導入の背景や活用状況、今後の展望などについて、高橋順社長、立地開発部 部長代理の原洋平様にお聞きしました。

Q1.導入のきっかけは何ですか?

新規案件の評価にも、既存店のレビューにも、gleasinが役立っています。

 

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福しんは1964年に父が創業した中華料理とラーメンの定食屋で、10年ほど前から私が社長を継ぎました。

これまでは、池袋を中心とした私鉄沿線の駅前にできるだけ各駅停車で出店する方針でしたが、コロナ渦で出勤される方が減ってきたこと、それから深夜帯の営業が厳しくなってきたことから、最近は郊外型立地のロードサイドやSC等への出店を増やしており、現在、池袋を中心に都内と埼玉県で計31店舗を営業しております。

駅から離れた郊外に出店するようになってからgleasinを導入しました。それまで使っていたGISと違って、gleasinなら福しんのターゲットであるサラリーマンファミリーがどこに住んでいるか、カラーのマップGeodemoⓇで表示されるので、現地に行かないでいろいろわかるというメリットがあり、毎日のようにgleasinを使っていますよ。

また、既存店舗の類似度機能をよく参考にしていますが、「あっそうなんだ」とはっとする発見が多くて、新規物件の調査はもちろん、既存店の再確認というところでも非常に面白いかなと思いますね。

Q2.DX化による変化とは

DXは時短になるし実績があがる。
社員のモチベーションも高まる。だからDXに積極的です。

 

ビッグデータの活用に積極的なのはメーカーや小売店で、飲食店のDXというのは意外と進んでいないのですが、福しんではたとえば、メニューの名づけや商品開発にもビックデータ解析を活用しています。たとえば「お酢」ではなくて「黒酢」がトレンドキーワードなので、それを使ったメニュー開発をする、といったことですね。AI自動発注や店長業務のDX化も進めています。

なぜDXにこだわるかというと、思いついてから調べ終わるまでの時間をずいぶん短縮できるからです。gleasinも地図アプリを検索するかのような手軽さ、速さで、会社でも自宅でも出先でもパソコンですぐに物件の商圏情報を確認できる点がメリットだと思います。店舗開発の新人でも、すぐに使いこなせるんじゃないでしょうか。

DX化によって店舗開発や商品開発の的中率なども上がっていると思います。すると、実績がついてくるから社員のモチベーションもあがる。それも大きなメリットだと感じています。

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Q3.今後に向けての取り組み

力強い出店のために、gleasinの仕組みをさらに活用していきたい。

 

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福しんは「100年企業を目指す」という目標を掲げています。今、創業58年に来ていますから、実は半分はもう超えています。ですので、まず100年は必ず継続したいと思っています。

そのためには、力強い店舗出店をしていきたい。拡大して薄くなるのではなく、しっかりと利益が出る、それから地域に喜ばれる店舗出店をしていきたいと思っていますので、無理のない出店数――現在の10%くらいの伸び率でよいのではないかと。ですので、年間3〜4店舗くらいを継続して出店していければよいという方向性で考えています。

その力強い出店のためには立地調査、それから市場調査が大事になってくると思いますので、gleasinをこれまで以上に活用していきたいと思います。